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パソコンのショートカットキーって便利だよね?本当によく使うものだけ覚えたいんだけど・・・
ショートカットキーは、マウスを使わずにキーボードのキーだけでパソコンの特定の機能を動作させる時に使います。
ショートカットキーを使うと
- 作業スピードの向上
- 手の移動が減る
- 疲労軽減
- 作業の正確性のアップ
など、たくさんのメリットがあります。
しかし、Windowsパソコンには100個近くのショートカットキーがあり、すべて覚えて活用となると厳しいものがあります。
そこで今回は
本当によく使うショートカットキーを厳選
してまとめてみました。

ショートカットキーの使い方もご紹介します。
ショートカットキーを使うと、本当に作業効率がアップするので、ぜひ、参考にしてください!
Windowsの基本操作
Windowsの基本操作をする時に、よく使うショートカットキーを厳選しました。
Word・Excel・PowerPointでも共通して使えます。
ショートカットキー一覧
Ctrl + C | コピー |
Ctrl + X | 切りとり |
Ctrl + V | 貼り付け |
Ctrl + Z | 元に戻す |
Ctrl + A | 全選択 |
Ctrl + S | 保存 |
Ctrl + P | 印刷 |
Win | スタートメニューの開閉 |
Esc | 作業中断 |
Win + D | デスクトップを表示 |
Win + E | エクスプローラーを開く |
Win + I | 設定を開く |
Tab | クリックできる次の項目に移動 |
この13個のショートカットキーを覚えておくと作業効率はグッと上がります。
まずは、上から4つだけでも覚えてみてください☺
この4つのショートカットキーは確実に使います。
特に、WordやExcelを始めて間もない方は、【Ctrl】+【Z】の元に戻すショートカットキーを覚えておくと、非常に便利です。
ショートカットキーの使い方
コピー&貼り付け
入力したテキストに対して、ショートカットキーでコピー・貼り付けの動作を行うときは
- コピーしたい部分をドラッグする
- 【Ctrl】+【C】のショートカットキーを押してコピーする
- 貼り付けたい部分をクリックする
- 【Ctrl】+【V】のショートカットキーを押して貼り付ける
の手順で行ってください。
切りとり・貼り付けをする時も同じ手順です。
Tabキー
【Tab】キーは文章を入力している時の「候補」を選びたい時にも使えます。

入力中に候補が表示された時に【Tab】キーを押してください。

Tabキーを押すと、表示された候補が選べるようになります。
2番目に表示された候補を選びたい時はTabキーを2回、5番目に表示された候補を選びたい場合はTabキーを5回押して、最後にEnterキーを押してください。
マウスで選ぶより、グッと入力が早くなります。
【Ctrl】+【A】の全選択
全選択は、たとえば、Wordで入力した文章のフォントをすべて変更したいという時に使えます。
カーソルの位置は、入力した文章のどの位置にあっても大丈夫です。【Ctrl】+【A】を押してみましょう。
すべてドラッグされた状態になります。
マウスのドラッグ操作が苦手な方も、【Ctrl】+【A】を使うことで、快適に操作できるようになります。

スクリーンショット
ショートカットキー一覧
スクリーンショットのショートカットキーです。
Win + PrtScn | 画面全体のスクリーンショットを撮影 |
Win + Shift + S | 範囲を選んでスクリーンショットを撮影 |
スクリーンショットはこの2つを覚えておけば、おそらく大丈夫です。
スクリーンショットで撮影したファイルは、エクスプローラー>ピクチャー>スクリーンショットのフォルダーに保存されます。
ショートカットキーの使い方
【Win】+【Shift】+【S】
画面の一部分のスクリーンショットを撮影したいときに使用します。
【Win】+【Shift】+【S】のキーを押すと、画面全体が少し暗くなり

上の画像のような表示が画面中央の上部に出てきます。
この表示が出たら、スクリーンショットしたい範囲をドラッグしましょう。自動でスクリーンショットのフォルダーに保存されます。
ちなみに

赤で囲った部分をクリックすると

スクリーンショットのメニューが出てきます。
必要に応じて使ってみてくださいね!
Word
Wordでよく使うショートカットキーを厳選しました。
ショートカットキー一覧
Ctrl + B | 太字にする |
Ctrl + I | 斜体にする |
Ctrl + U | 下線を引く |
Ctrl + E | 文字を中央揃えにする |
Ctrl + R | 文字を右揃えにする |
F4 | 直前の動作を繰り返す |
ショートカットキーの使い方
【F4】
Wordのショートカットキーでは、あまり知られていませんが【F4】がとても便利です。
たとえば
- ある段落を選んで【Ctrl】+【E】で中央揃えにする。
- 別の段落を選んで【F4】を押せば、直前の動作と同じように中央揃えになる
という使い方や
- ある文字列を選んでフォントサイズを20ptにする
- 別の文字列を選んで【F4】を押せば、直前の動作と同じようにフォントサイズが20ptになる
というように、直前の動作を繰り返せます。
表の編集でセルの結合などにも使えるので、ぜひ、使ってみてください。
Excelで使用した場合も直前の動作の繰り返しができますが、関数を入力中は絶対参照の切り替えになるので注意しましょう。
Excel
Excelでよく使うショートカットキーを厳選しました。
ショートカットキー一覧
F2 | アクティブセルを編集 |
Ctrl + D | 上のセルの値をコピー |
Ctrl + R | 左のセルの値をコピー |
【Ctrl】+【D】と【Ctrl】+【R】は、コピー・貼り付けをするよりずっと早いです。
また、Excel特有のショートカットキーとなり、WordやPowerPointで使うと別の動作になりますので、注意してください。
PowerPoint
PowerPointでよく使うショートカットキーを厳選しました。
ショートカットキー一覧
Ctrl + M | 新しいスライドの追加 |
Delete | スライドの削除 |
Ctrl + G | オブジェクトのグループ化 |
Ctrl+Shift+G | グループ化の解除 |
F5 | スライドショーの開始 |
ショートカットキーを覚えるためのツール
ここまでご紹介したショートカットキーを一覧にまとめてみました。
ダウンロードできるようにしていますので、必要な方は、ぜひ、ご利用ください。

ショートカットキーは、一気に覚えるのはなかなか難しいので、日々の作業の中で、コピー・貼り付け・保存など、よく使う動作から自然に覚えられるとベストです。
ショートカットキーを覚えるために市販されているツールもご紹介します。
ラミネート加工されたショートカットキーの一覧ラベルです。パソコンに貼って使用します。
ショートカットキーが記載されたモノクロのマウスパッドです。黒字に白い文字が見やすいです。
こちらは珍しいタイプの早見表です。
- ホームポジション
- ローマ字
- ショートカットキー
が一覧になっています。小学生の子供さんにも良さそうですね!
ショートカットキーまとめ

今回は、本当によく使うショートカットキーを厳選してご紹介しました。
ショートカットキーをうまく活用すると、大幅に作業効率がアップします。
一度にたくさんのショートカットキーを覚えるのは難しいので、まずは、日常的に使用する
Ctrl + C | コピー |
Ctrl + X | 切りとり |
Ctrl + V | 貼り付け |
Ctrl + Z | 元に戻す |
この4つから覚えて使ってみてくださいね!
それでは、今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺