赤ちゃんに会えるのはもうすぐ
私は2015年に娘を、2018年に息子を出産しました。
娘を出産した時は、病院に到着してから25時間以上かかってやっと出産。
それも
- 陣痛の途中で過呼吸を起こしかける
- お産の時に中まで裂ける
- 多量に出血する
など少し大変なお産を経験しました。
そこで、息子を出産する時は
- 良い陣痛を起こす
- 陣痛の痛みを和らげる
ことに意識して4つのことに取り組んでみました。
そしたらなんと、息子出産の時は病院に到着してから約2時間で出産。
陣痛の痛みもほとんど感じませんでした!
この記事は、私が安産のためにやってみた4つのことについて詳しくまとめています。
個人差もあると思いますが、これからご出産される方の参考になれば嬉しいです。
ぜひ読んでみてください。
良い陣痛をおこすために出来ること
まずは、私が良い陣痛を起こすためにやってみたことをご紹介します。
ご飯をしっかりを食べる
良い陣痛を起こすためには、予定日が近づいたらご飯をしっかり食べることが大切です。
ご飯をしっかり食べて体力をつけると良い陣痛がくる
と、助産師さんに教えてもらいました。
陣痛は子宮の収縮によって起こります。
子宮の収縮を活発にさせるためには、しっかりご飯を食べて体力をつけておく必要があります。
娘を出産した時の主治医の先生は、やたらと体重に厳しい先生でした。
検診のたびに厳しく体重を注意され、私も参ってしまって、毎日ご飯を少ししか食べなかったんです。
体力が落ちていたために私は娘を自力で産んであげることが出来ず、最終的には促進剤を使って、お腹を押してもらっての出産となりました。
だから、息子の出産の時は予定日が近づいたらご飯をしっかり食べるようにしました。
「焼き肉を食べたら陣痛がくる」というジンクスもあるので、出産の3日前くらいからはお肉をたくさん食べていたと思います(笑)
妊娠中の体重管理は確かに大切です。
臨月になるとすごい勢いで体重が増えます。
でも、私のように体力がつかないくらい食べるのを我慢してしまうと、なんのために体重管理をしているのか本末転倒な結果になってしまいます。
これからご出産を控えておられる方は、産婦人科で相談しながら、ご飯をしっかり食べて体力をつけてくださいね。
ちなみに体重増加は娘の時も息子の時もプラス13kgくらいでした。
痛くない陣痛のためにやってみたこと
次は痛くない陣痛のためにやってみたことをご紹介します。
座る時はあぐらをかく
息子を出産する前、特に臨月を迎えてからは座る時に必ずあぐらをかくようにしていました。
妊娠中にあぐらをかいて座ると、骨盤が柔軟になりお産の時に開きやすくなるそうです。
臨月を迎えてお腹が大きくなると、あぐらをかいて座ってしまえば楽ですが立ったり座ったりを繰り返すのはとても大変です。
でも、娘の時のような大変なお産になるのは嫌だったので、ほんの少し座るだけでも必ずあぐらをかいて座るようにしました。
呼吸法を練習する
陣痛の痛みを上手く逃すためには呼吸法がとても重要になります。
これは娘を出産する時に助産師さんのアドバイスを聞きながら覚えたので、息子を出産する時にとても役に立ちました!
陣痛は子宮がギューッと収縮する時と収縮が休憩する時との繰り返しで、ギューッと収縮している時に痛みを感じます。
なので
- 子宮が収縮し始めたら大きく息を吸って、収縮している間にゆーっくり息を吐きます
そして
- 息を吐いたら自然に吸い込めるだけ息を吸って、またゆっくりと息を吐きます
子宮がギューッと収縮している間は約1分間。
その間、この呼吸を繰り返します。
そしたら、不思議なくらい陣痛の痛みを感じないんです。
息子出産の時に痛みを感じたのは、息子が産まれる前の15分間くらいでした。
それまでは余裕でlineもしていました(笑)
個人差もあると思いますが、この呼吸法はめっちゃおすすめです。
臨月に入ったら時々あぐらをかいて座って、練習しておくと良いと思います。
リラックスしてイメージトレーニングする
陣痛は体に余計な力が入っておらず、リラックスした状態のほうが痛くなりにくいそうです。
娘を出産した時は初めてのお産だったこともあり、不安でいっぱいでした。
空腹で体力がないことに加えて、不安でずっと緊張していたので余計にお産に時間がかかったのだと思います。
なので、息子を出産する時は不安に思ったことや疑問に思ったことを産婦人科で相談して、早めに解決するようにしました。
そして、時間のある時はあぐらをかいて座って、ゆーっくり呼吸の練習をしながら安産になるようにイメージトレーニング。
もちろん、このイメージトレーニングは陣痛が始まってからも行いました。
陣痛の波がきたら、柔らかくなった産道を赤ちゃんがゆっくりと穏やかに降りてくる様子をイメージをしながら、ふーーーっとゆっくり息を吐きました。
娘を出産した時の陣痛はあんなに痛くて苦しかったのに、それが嘘だったかのようでした。
息子を出産した時は主人が仕事で間に合わず、陣痛の間に腰をさすってもらうことが出来ませんでした。
助産師さんも頻繁に見に来てくれましたが、腰をさすってくれたり付き添ってくれていた訳ではありません。
あの陣痛を一人で耐えたのに、すごく穏やかな時間だったんです。
自分でもびっくりしましたが、元気な赤ちゃんをこんなにも安産で出産することが出来て本当に良かったです。
初産の方や難産を経験された方は不安な気持ちもあると思います。
しかし、私のようなパターンもあるので、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
ぜひ無理のない程度にやってみてくださいね!
今日も読んでくださり、ありがとうございました。