ベビーケターンの抱っこ紐がおすすめ!
子供が産まれると必ずと言ってよいほど必要になってくるのが「抱っこ紐」
我が家では第1子が産まれた時に【エルゴベビー】の抱っこ紐を購入したのですが
- 新生児用のインサート使用が難しい
- 背中のバックルを留めるのが難しい
- かさ張るので持ち運びが大変
- 洗濯するのが大変
など気になる点がありました。
そこで購入したのが【ベビーケターン】の抱っこ紐です。
この記事は
- ベビーケターンの使い方
- ベビーケターンのメリット・デメリット
について詳しく画像付きでまとめています。
ベビーケターンの抱っこ紐は、慣れてしまえば新生児の赤ちゃんでも驚くほど簡単に抱っこが出来ます。
とてもおすすめの抱っこ紐ですので、ぜひ参考にしてください。
ベビーケターンの抱っこ紐とは
まずは、ベビーケターンがどんな抱っこ紐なのか詳しく説明させていただきますね。
ベビーケターンはこんな抱っこ紐
ベビーケターンの抱っこ紐は、伸縮性のある2つの筒状の布から作られています。
金属などは一切使われておらず、お揃いの素材からできた「サッシュ」という長い布とセットになっています。
サッシュの画像はこちら。
サッシュは本体を収納するための袋として使いますが、抱き方によっては本体の上から巻き付けて、より安全に赤ちゃんを抱っこするために使われます。
ベビーケターンの抱き方
ベビーケターンの基本的な使い方はこちら。
上の画像のように2枚の布をまとめて首からかけて
交差するように片手ずつ通します。
そして、片方の布を腰まで降ろして
もう片方の布の中に赤ちゃんを入れて
またこのスタイルに戻します。
- カンガルー抱き
- 抱っこ抱き
- 冒険抱き
- 探検抱き
- 腰抱き
の5通りの抱き方が出来ます。
私がよく利用したのは定番の【抱っこ抱き】
新生児向けの【カンガルー抱き】
大きくなってからの【横抱き】です。
横抱きだけは基本の使い方とは少し違い、2枚の布を重ねて使います。
下記のメリットの項目でも詳しくご紹介させていただきますね。
そして、後ろから見るとこんな感じ。
2枚の布はサポートベルトで外れないように作られています。
赤ちゃんを抱っこしてから背中に手を回して、サポートベルトが背中の真ん中にくるように調節します。
ベビーケターンのおろし方
ベビーケターンで抱っこした時のおろし方は、抱く時の逆にすればOKです。
赤ちゃんを支えながら肩の部分の布を片方ずつ外して、赤ちゃんの足まで出してあげると簡単におろすことが出来ます。
ベビーケターンの使用はいつから?
ベビーケターンの抱っこ紐は、体重が3.6kg以上であれば、0ヶ月の新生児から使うことが出来ます。
それよりも小さい赤ちゃんに使いたい場合は「医師や助産師に相談のうえ使用してください」と説明書に書かれていたので、もう少し小さめの赤ちゃんでも使えるのかも知れません。
ベビーケターンの生地の種類
ベビーケターンの生地の種類は3種類あります。
- アクティブ:100%ポリエステル高機能繊維
- オリジナル:柔らかいジャージコットン素材
- ブリーズ:100%コットン製
私が購入したのは、ベビーケターン「アクティブ」です。
メッシュになっているので、通気性や速乾性に優れています。
暑い夏でも、少しだけ涼しく赤ちゃんを抱っこすることが出来ますよ!
ベビーケターンのメリット
それでは、私が感じているメリットをまとめていきますね。
インサート無しで新生児から使える
ベビーケターンの抱っこ紐はインサート無しで新生児から使うことが出来ます。
エルゴベビーの抱っこ紐を使っていた時は、インサートの使い方が難しくて慣れるまでに時間がかかったことと、持ち運ぶ時にかさばるという点が気になっていました。
ベビーケターンの抱っこ紐ならインサートが必要ないので持ち運びがすごく楽になりました。
新生児の赤ちゃんは上の画像のような【カンガルー抱き】という使い方になります。
片方の布をひろげて中に赤ちゃんを入れて、もう片方の布を上から被せて固定します。
初めて【カンガルー抱き】をした時は、あまりにも簡単すぎて驚きました。
また、赤ちゃんとぴったり密着できるので、赤ちゃんも安心してよく寝てくれます。
後ろでバックルを固定する必要がない
ベビーケターンの抱っこ紐は後ろでバックルを固定する必要がありません。
エルゴベビーの抱っこ紐は背中に手を回してバックルを固定しなければいけないので、体の固い私にとってけっこう苦痛でした。
ベビーケターンの抱っこ紐は後ろのサポートベルトを引っ張って調節するだけなので、体が固くても簡単です。
赤ちゃんが2ヶ月を過ぎた頃からは、上の画像のような【抱っこ抱き】というスタイルになります。
一般的な抱っこ紐のスタイルですね。
ベビーケターンで抱っこ抱きをする時は、付属のサッシュを上から巻いて更に固定する必要がありますが、前で結ぶことが出来るので、こちらも簡単に抱っこすることが出来ます。
コンパクトに収納できて軽い
ベビーケターンの抱っこ紐をサッシュに収納すると、こんなにコンパクトに収まります。
それに金属が一切使われていないので、カバンの中の小さなスペースにも押し込んで入れることができます。
子供と一緒にお出かけする時は荷物がいっぱいですよね。
ベビーケターンの抱っこ紐なら、軽くてかさばらないのでとても助かっています。
3歳くらいまで抱っこ出来る
ベビーケターンの抱っこ紐は体重が15.8kgまでの3歳くらいの子供にも使うことが出来ます。
第2子の息子が産まれた時、第1子の娘は2歳半でした。
娘はみごとに赤ちゃん返りしました(笑)
どこに出かけるにも隙あらば私に抱っこ抱っことせがんできたので、娘にも使えたことがすごくありがたかったです。
娘に使う時はこんな感じの【横抱き】です。
大人の腰を挟むような感じで子供を抱っこして、布を2枚重ねたままお尻から背中まですっぽり包みます。
この抱き方は片手で子供のお尻を支えておく必要があるのですが、それでも普通に抱っこする時と比べると、ずいぶんと体の負担は楽でした。
子供を抱っこしたまま装着出来る
エルゴベビーの抱っこ紐を使う時は、抱っこしている子供をいったん降ろしてから、自分の体に抱っこ紐を装着する必要がありました。
しかし、ベビーケターンの抱っこ紐なら子供を抱っこした状態のまま、自分の体に装着することが出来ます。
子供がギャン泣きしている時とか、授乳してそのまま寝てしまった時とか、子供を降ろさずに抱っこ紐を使えるのでかなり便利です。
それに、ベビーケターンの抱っこ紐はかさばらないので、体に装着したままでもそんなに気になりません。
保育園の送り迎えの時にも便利です。
簡単に洗濯できてすぐに乾く
赤ちゃんはミルクを吐いてしまったり、よだれを垂らしたり、抱っこ紐ってけっこう汚れやすいですよね。
ベビーケターンの抱っこ紐は薄い布で出来ているので、すぐに洗濯出来るし、乾くのも早いです。
ベビーケターンのデメリット
今のところそんなに不便に感じていませんが、デメリットについてもまとめてみました。
サイズ調整出来ない
エルゴベビーの抱っこ紐はサイズが調整出来るので、夫婦で共有して使うことが出来ますよね。
でも、ベビーケターンの抱っこ紐はサイズ調整が出来ないので、夫婦で共有して使うことが出来ません。
夫婦で使いたい時はそれぞれのサイズに合ったものを購入する必要があります。
ちなみに、私は身長156cm体重43㎏の痩せ型です。ベビーケターンのサイズはXSサイズでぴったりでした。
おんぶが出来ない
私は今までエルゴベビーの抱っこ紐でおんぶをしたことがないので、まったく不便に感じていませんが、ベビーケターンの抱っこ紐はおんぶができません。
家事をする時は子供をおんぶするという方もおられますよね。
おんぶが絶対に必要という方にはおすすめ出来ません。
ベビーケターンの使い方のコツ
ベビーケターンを使う時のコツは、布をしっかり広げて使うことです。
布をしっかり広げて使うことで子供を軽々抱っこ出来るし、肩や首も痛くなりにくいです。
それに、不思議と腰にもあまり負担がかかりません。
いろんなカラーや可愛い柄があるので、ぜひ検索してみてくださいね。
それでは、今日も読んでくださり、ありがとうございました。