母子手帳を持って妊婦検診に行こう!
産婦人科によって違いはありますが、妊娠9週目頃からの診察には母子手帳が必要になります。
母子手帳をもらうまでの診察は基本的には全額自費。
母子手帳をもらってからの診察は妊婦検診と呼ばれ、『妊婦健康診査受診票』と呼ばれる割引券のようなものが使えるようになります。
そして、妊娠9週目~12週目頃には、出産するお母さんと産まれてくる赤ちゃんの健康を管理するために『初期検査』と呼ばれる検査も受けることになります。
今回は妊娠9週目についてまとめてみました。
ぜひ、読んでみてください!
エコーではこんな風に見えます
こちらが私が妊娠していた時のエコー写真になります。
前回の診察が妊娠7週目だったので、この時は2週間ぶりの診察でした。
たった2週間なのに、赤ちゃんがすごく大きく育っていてびっくりしたのを覚えています。
だんだんと手足のようなものも分かるようになってきました。
赤ちゃんの頭のてっぺんからお尻までの長さを表すCRLは29.2mmでした。
エコー写真比較
妊娠5週目からのエコー写真はこちらです。
妊娠6週目
妊娠7週目
妊娠9週目
順調に大きく育ってくれていますが、妊娠初期はまだまだ何があるか分からないので、期待と不安でいっぱいでした。
そして、この頃にネットサーフィンをしていて『10週の壁』という言葉を知りました。
10週目に入った時の赤ちゃんのCRLが30mmを超えておれば、流産の確率がかなり減るのだそうです。
確かに、私が産婦人科で働いていた時も、妊娠初期に流産される方は10週目までの方がほとんどでした。
妊娠10週目を超えると流産される方はぐっと少なくなって、妊娠12週目を超えるとほとんどおられなかったと記憶しています。
妊娠するだけでも奇跡のようなものなのだから、妊娠したら元気な赤ちゃんが100%産まれてくれる保証があったら良いのに!とこの頃はよく思っていました。
自宅で赤ちゃんの心音を確認したい場合は、胎児超音波心音計などが楽天などで販売されていますので、使ってみるのも良いかも知れません。
妊娠5週目から妊娠7週目の記事は下記になります。
よろしければご覧ください。
妊娠5週目の赤ちゃんってどんな感じ?エコーでどんな風に見えるの?
妊娠6週目は心拍が確認できる?なるべくゆったりのんびり過ごそう!
妊娠7週目はそろそろ予定日が決定する?母子手帳も貰いに行こう!
初期検査の項目と費用
さて、産婦人科によって違いがありますが、だいたい妊娠9週目から12週目頃に『初期検査』があります。
初期検査の項目は
- 血液型
- 血算(CBC)
- 血糖
- B型肝炎抗原
- C型肝炎抗体
- HIV抗体
- 梅毒血清反応
- 風疹ウイルス抗体
- 子宮頸がん検診
などになります。
子宮頸がんの検査は、細長い綿棒を使って子宮頸部の組織を拭って調べます。
それ以外の検査は採血で調べることが出来ます。
そして、気になってくるのが
ということだと思います。
私が働いていた大阪市内の産婦人科では、確か3万円くらいかかりました。(汗)
ここから妊婦健康診査受診票を使って割り引いて、本人負担は1万円くらい。
それでも高いですよね。
そして、私が出産した病院では、妊婦健康診査受診票で割り引ける金額が1万円くらいだったにも関わらず、なんと本人負担は0円でした!
出産する時の費用も産婦人科によって違いますが、妊婦検診の費用も産婦人科によってこんなに差があります。
同じ検査をしてるのに、なんだかびっくりしますよね。。。
つわりがピークに
個人差はありますが、妊娠8週目から妊娠11週目頃に『つわり』がピークになると言われています。
つわりって本当にしんどいですよね。
私はつわりが酷い方だったので、ピークの時は1日にミニトマトが数個とアクエリアスをコップ2~3杯しか摂取できませんでした。
不安になった時もありました。
でも、この時の赤ちゃんのCRLはまだ3cm弱です。
少しでも食事が摂れておれば、優先的に赤ちゃんに栄養が行き届くようで、私の心配をよそに赤ちゃんはすくすく育ってくれていました。
つわりは妊娠12週目頃から落ち着きはじめ、胎盤が完成する妊娠16週目頃にはほとんどの方が終わりを迎えると言われています。
私のつわりが終わったのは妊娠7ヶ月目でしたが(汗)それでもピークが過ぎると、かなり体調は楽でした。
つわりについては下記の記事にもまとめています。
よろしければご覧ください。
非公開: つわりの症状はいつからいつまで?酷いつわりはいつ終わる?
妊娠11週目については下記になります。
よろしければご覧ください。
妊娠11週目。エコーで動く赤ちゃんを確認!妊娠線予防クリームもそろそろ必要。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。