子供がお薬を服用してくれない(涙)
困りますよね(汗)
2015年産まれの我が家の娘も
- 牛乳
- お薬用のゼリー
- アイスクリーム
- お薬を練って、ほっぺの裏にくっつける
などなど、今までいろいろな方法を試しましたが、ま~ったく服用してくれませんでした。
お薬を服用してくれないと、インフルエンザや溶連菌感染症の時なんかは非常に困りますよね。
2017年の冬は私も娘もインフルエンザに感染しました。
娘が粉のタミフルをまったく服用してくれなくて、症状が長引いて大変だったのを覚えています。
さて、そんな娘ですが2018年の11月に川崎病の疑いで入院しまして、小児科病棟で『シリンジ』を使って粉薬を服用することに成功しました。
初めてですごく感動しました。
この記事は、シリンジを使って子供に薬を飲ませる方法を詳しくまとめています。
シリンジなら0歳からでも大丈夫ですので、ぜひ読んでみてくださいね!
こんなシリンジを使いました
今回使用したシリンジはこちら
注射針がついていないシリンジです!
普段、ドラッグストアなどで見かけることはあまり無いですよね。
我が家はインターネットで購入していますが、小児科の病院や調剤薬局などでも購入出来るかも知れません。
小さめのものが使いやすいです。
小児科病棟で使っていたものは画像と同じ3mlのシリンジでした。
シリンジで薬を飲ませる方法
このシリンジを使えば簡単にお薬を飲ませることができます。
手順はこちら。
- 小さめのコップなどに粉薬を入れます。
- お白湯をほんの少し加えて粉薬が溶けるようにしっかり混ぜます。
- 溶けた粉薬をシリンジで吸いとります。
- 子供を横抱きでしっかりと固定します。
- 一番奥の歯茎どちらかに乗せるような感じでシリンジから薬を押し出します。
- 使い終わったシリンジは水で洗って乾かしておきます。
以上です。
横抱きで口の中に入れさえすれば、子供もあとは飲み込むしかありません。
大人が2人で協力出来る時は、1人が子供を横抱きで固定して、もう1人がシリンジを持ち、子供の鼻をつまんで飲ませます。
鼻をつまむとより飲ませやすくなると小児科病棟の看護師さんが教えてくださいました。
それに、シリンジの先は細いので子供が口を固く閉じていたとしても横からキュッとシリンジを入れて簡単に飲ませることが出来るのです。
シリンジを使うようになってから娘と息子にお薬を服用させるのがとても楽になりました。
娘もお薬がそんなに苦いものでないという事がようやく分かったようで、だんだん嫌がらずに服用してくれるようになっています。
我が家ではまだ粉薬にしか試したことはありませんが、シロップなどの水薬にも同じ要領で使っていただけます。
シリンジを使う時の注意点
注意点としては、粉薬を溶かす時のお白湯を最小限の量にすることです。(シロップなどの水薬の時は仕方ないですが・・・。)
極々少量のお白湯でお薬を溶かすことが出来れば、子供が飲み込む時の負担も軽くなるし、大人もシリンジからお薬を押し出すのがとても楽になります。
私はだいだい2ml以下のお白湯でお薬を溶かして飲ませています。
慣れるまではお白湯の量を調節するのが難しいので、お白湯もシリンジで吸いとって測るとやり易いです。
それから、シリンジは繰り返し何度も使えますが、しばらく使っているとゴムの部分が弱ってきたり、先の部分に粉薬の残りが溜まってきたりします。
なので、予備で何本か持っておくと安心です。
子供が小さいうちは何度も何度も風邪をひきます。
風邪以外にも中耳炎や下痢など、お薬が必要になることは多々あります。
そんな時は、ぜひシリンジを試してみてください!
日頃から何本か常備しておくと安心ですよ。
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それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!