妊娠初期は約8割の人がつわりを経験
つわりって本当に辛いですよね。
我が家には2015年産まれの娘と2018年産まれの息子がいますが、妊娠中のつわりはちょっと酷いほうでした。
毎日毎日吐き気が酷くて、寝たきりのように過ごしたのを今でも鮮明に覚えています。
つわりはいつになったら終わるのか?
何か目安になるものがあれば、少しくらいは気持ちが楽になりますよね。
この記事では
- つわりの症状や原因
- つわりが終わる平均的な週数
- 臨月頃に起こる後期つわり
について詳しく解説しています。
私が実際に体験した内容をもとに書いていますので、ぜひ読んでみてください。
つわりについて詳しく
まずは、つわりについて詳しく説明していきますね。
「知ってるよ~」って方は、次の項目までジャンプ!してください。
つわりの症状
つわりの時に起こる症状は
- ・吐き気・嘔吐・食欲不振・便秘・下痢
- ・倦怠感・胃痛・口の乾き・舌苔
- ・脱水症状・眠気・味覚の変化
など様々です。
症状の現れ方には個人差があり、まったく何も症状が出ない人もおれば、入院が必要なほど酷い症状の人もいます。
私が妊娠中に経験したつわりの症状は【吐きづわり】という種類で、1日中「乗り物酔い」をしているような状態でずっと吐き気を感じていました。
特に、スーパーのお惣菜や揚げ物の匂いで症状が酷くなり、トイレに走って嘔吐することも多々ありました。
つわりが起こる原因
つわりが起こる原因は
- ホルモンバランスの変化
- 胎児を異物だと認識することによるアレルギー反応
- 妊娠して体が急激に変化することによる自律神経の乱れ
など、様々な説がありますが、はっきりとした原因は分かっていません。
つわりが遺伝する可能性
「つわりは遺伝する」と言われることがありますが、こちらもはっきりとは分かっていません。
しかし、母娘で体質が似ているという考えから、つわりが遺伝するというよりは、つわりが起こりやすい体質が遺伝するという考え方もあるようです。
私はつわりが酷いほうでしたが、私の母はほとんどつわりの症状が無く、祖母はかなり酷かったそうです。
1人目のつわりが酷ければ2人目のつわりも酷い?
つわりの症状は妊娠のたびに変化します。
私は第1子のつわりの症状より、第2子のつわりの症状の方が少しだけ軽かったです。
食べ物の好みも違いました。
中には1人目の時はつわりが酷かったのに、2人目はつわりがほとんど無かったという人もいます。
しかし、基本的には母体の体質が変わらないので、1人目が酷ければ2人目も酷くなる傾向にあります。
つわりの症状はいつからいつまで?
つわりが始まる時期
つわりが始まる時期の平均は妊娠5・6週目頃が多いと言われています。
早い人であれば妊娠4週目から始まることもあります。
私が妊娠した時は
- 第1子の時は妊娠4週目の終わり
- 第2子の時は妊娠5週目の中頃
から急につわりが始まりました。
つわりの始まり方
個人差がありますが、つわりの始まり方の症状には
- 空腹の時に気持ち悪くなった
- 匂いに敏感になった
- 味覚が変わった
などがあげられます。
私の場合は、ある特定の食べ物を見て気持ち悪くなり、急につわりが始まりました。
その食べ物に対しては、今でも少しトラウマです(汗)
つわりが始まると、昨日まで普通に食べられていた物が次の日には受け付けなくなることもあります。
つわりの症状がある時は、大量に料理を作ったり、大量に食材を買いだめしたりするのは少し危険です。
次の日には見るのも嫌になるかも知れません。
つわりのピーク
つわりのピークの平均は妊娠8週目から11週目頃と言われいます。
私が妊娠した時のつわりのピークは少し早めで、妊娠7週目・8週目頃の症状が1番酷かったです。
つわりはピークを乗り越えると、ずいぶん楽になります。
つわりが終わる平均的な週数
つわりが終わる平均的な週数は
妊娠16週目頃
と言われています。
この頃には、妊娠する前と変わらない生活を送られている妊婦さんがほとんどです。
私も妊娠16週目頃には、かなり症状が落ち着いていましたが
- 喉につかえる感じ
- 味覚の変化
は妊娠7ヶ月頃まで続きました。
妊娠7ヶ月というとびっくりされるかも知れませんが、つわりはピークを過ぎるとだいぶ楽になりますし、つわりとの付き合い方もだんだん分かってきます。
なんとなく終わりが見えてくるので、なんとかなります。
早い人では妊娠12週目ころからかなり楽になりますよ。
つわりが終わる時の症状
つわりが終わる時の症状は
- 少しずつ徐々におさまってくる
- 「落ち着いている日」と「症状が酷い日」を繰り返しながらおさまってくる
このどちらかであることが多いです。
急に症状がなくなるということはあまりありません。
私の場合は後者で、「落ち着いている日」と「症状をぶり返す日」を繰り返しながらつわりが終わりました。
臨月頃に起こる後期つわり
長かったつわりがようやく終わり、これで快適なマタニティライフが送れると思ったのも束の間。
臨月が近づくにつれて「後期つわり」が起こることがあります。
これは妊娠初期のつわりとは異なり、大きくなった赤ちゃんに胃を圧迫されて胃の調子が悪くなる症状です。
食後など、一時的に起こることが多いです。
あまりも長引く場合は、胃腸の病気である可能性も考えられますので、産婦人科で相談してみましょう。
私の場合は、胃を圧迫する感覚はありましたが、幸いにも後期つわりに悩まされることはありませんでした。
つわりの症状で赤ちゃんの性別が判る?
科学的な根拠はありませんが、赤ちゃんの性別でつわりの症状が違うと言われることがあるので、まとめてみました。
つわりの症状の重さ
- つわりの症状が酷ければ「女の子」
- つわりの症状が軽ければ「男の子」
と言われることがあります。
確かに、私は第1子の時のほうがつわりの症状が酷くて「女の子」でした。
食べ物の好み
- 甘いものを好めば「女の子」
- 塩辛いものを好めば「男の子」
と言われることもあります。
こちらも私の場合は当たっていて、娘を妊娠中は甘いものが食べたくなり、息子を妊娠中は塩辛いものを食べたくなりました。
科学的な根拠はありませんが興味深い内容ですね。
おわりに
つわりのしんどさは経験してみないと分からないですよね。
しんどくてしんどくて、泣きたくなる時もあるかと思います。
でも、つわりは絶対に終わりが来ます。
つわりのピークさえ乗り越えてしまえば、あとはかなり楽です。
つわりの症状が酷い時はなるべく無理をせず、ゆったり過ごすようにしてくださいね。
つわりを軽くする方法や食事のコツについては下記の記事をご覧ください。
つわりの症状が酷くて【葉酸サプリ】すら飲めないという方はこちらがおすすめです。
葉酸は赤ちゃんに必要な栄養素ですので、参考にしていただけると嬉しいです。
それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。